[夜の放浪] そうして我々は2の道を歩むことに決めました。(「いざ入国」参照) |
▼ これ
しかし、中身は意外に狭い。前日泊まったLホテルのほうが広くてオシャレな内装でしたぞ。(ただし、暖房が効きすぎていて寝苦しかったが)……まあ、あまり文句を言ってはいけない。そもそもパック旅行にはありあまるサービスなのだから。 そして、この部屋(多分5階←うろ覚え)からはハウステンボスの夜景が一望でき、なおかつ打ち上げられる花火(ドリーム・イン・ザ・スカイ)も見られるのです。というより、それが売り文句の一つなのです。そういうわけで、結構期待しながら1階の大浴場から花火に間に合うように駆け上がってきたのでした。北見が洗面所で髪を乾かしていると、ドンドンッと威勢の良い音が聞こえてきます。おお、始まった始まった。さて、そろそろ見に行かないとな。そんなことを思いながら、生乾きのまま窓のほうへ向かうと……音が止んでいるではないですか。もちろん夜空は真っ暗で、色とりどりの花が咲いたりすることもない。これは、もしかして……もしかして……? そう、その通り。なんと、ものの数分で花火は終わってしまったのでした。何だか一昔前の青春ドラマではないけれど、空に向かってばかやろーと叫びたい衝動に駆られましたね。 まあ、地元では夏に日本最大の湖上花火をやってますからね。別にいいですよ。見逃したって。ねえ。 ……というのを人は負け惜しみと呼ぶのでしょうか。 |
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